膝関節関節鏡下手術
膝の中にカメラを入れて行う手術です。関節内を観察しながらギザギザになった半月板や関節軟骨の凸凹、増生した骨棘などを切除したり整えたりすることが可能で、関節の変形や痛みがそれほどひどくない場合などに行います。
この手術は、関節を大きく切開しないで手術を行うので、術後の痛みが少なく回復が早いので早期復帰が期待できます。
〇主な診断・治療内容〇
前十字靭帯または後十字靭帯の損傷(前十字靭帯再建術)
半月板損傷(半月板縫合・切除術)
滑膜(関節を覆う膜)の腫れ(滑膜切除術)
軟骨損傷 等
(図はオリンパステルモバイオマテリアル㈱より提供)