ご挨拶
自然豊かな長沼で、安心して入院できる施設を目指し、
最新の医療機器とリハビリ設備を備えた、有床診療施設として当院は開院しました。
医療を通じ、みなさんの健康な生活をサポートするのはもちろんのこと、
当院を「いこい」の場として活用していただければ幸いです。
原田 雅仁
人はそれぞれの生活環境や痛みの感じ方が違いますので個々の患者様の生活にあった治療を心がけて診療を行っております。なかには手術が必要な患者様でも、様々な理由で手術が出来ない方もいらっしゃいます。このような方でも薬物療法やリハビリで症状をある程度コントロール出来れば患者様にとって最良の治療となることもあるからです。
私は脊椎を中心に手術をしております。頚や腰の神経は細かく枝分かれして腕や脚に繋がっているため、腕や脚の痛みやシビレでお悩みの方は、脊髄からくる症状かもしれません。一度、専門の先生を受診することをお勧めいたします。当院では、クリニックには珍しく高性能なMRI装置(フィリップス製1.5テスラ)や最高峰の骨密度装置も完備し、より詳しい検査も可能な万全の体制を整えております。頚や腰の症状の方はもちろんですが、整形全般で皆様のお役に立ちたいと考えておりますので、気になる症状があればまずは気軽に受診してください。
- H5年
- 旭川医科大学卒業
北海道大学病院整形外科入局
斗南病院、王子総合病院など勤務
- H12年
- 北海道大学大学院医学博士課程修了
函館中央病院、三笠市立総合病院など勤務
脊椎疾患中心に診療
- H17年
- 江別市立病院勤務
- H19年
- 長沼整形外科・リハビリテーション科開業
- 【資格】
- 日本整形外科学会認定医
医学博士
福井 孝明
整形外科の中でも特に膝関節を専門としています。
軟骨がすり減り関節が変形してくる変形性膝関節症は日本国内に2000万人以上いると言われています。
変形性膝関節症の治療として薬・関節内注射・リハビリテーションなどの保存治療と手術治療があります。変形の程度が軽い場合は保存加療で落ち着くことが多いですが、変形が進んでいる時には保存治療では効果を得られないこともあります。痛みが落ち着かず日常生活に支障を来しているときには内視鏡手術・人工関節手術・骨の矯正手術などの手術が必要となります。農業に従事されている方は膝に負担のかかる動作が多いので、自分の関節を温存出来る矯正手術が適していることがあります。しかし変形が進行しすぎている場合は適応にならないこともあります。
膝が痛くて思うように動けなくなると体力は低下し気分もふさぎ込みがちになります。膝関節に違和感や痛みを感じている時は早めに気兼ねなく受診して頂きたいと思います。
- H10年
- 杏林大学医学部卒業
福岡大学病院整形外科入局
- H20年
- 東北海道病院整形外科部長として勤務
- H22年
- 北海道大学大学院医学研究科医学専攻博士課程入学
運動機能再建医学分野(現 スポーツ医学分野)において軟骨再生に関する研究に従事
- H26年
- 北海道大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了
釧路三慈会病院にて勤務
- 【資格】
- 日本整形外科学会認定医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
医学博士
三上 将
膝関節を中心に診療しております。
鈴木 勝
脊椎を中心に診療しております。